インフラエンジニアが選ぶホスティングサービス

現役インフラエンジニアがおすすめするホスティングサービス/レンタルサーバを紹介とWEBサイトを構築・運用する上で、ためになる情報を紹介します。またシステムの目的、用途、規模で最適なインフラ環境を比較して、選び方やサイトを移行する際の注意点等も説明します。

■ホスティングサービスの用途別選び　VPS

[2024/11/22] [PR] (No.)
[2012/05/09] 海外に展開するホスティングサービス(VPS) (No.65)
[2012/04/08] セキュリティサービスを重視して選ぶVPS (No.61)
[2012/04/07] LBがあるVPS一覧(複数サーバ構成可能VPS) (No.60)

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海外に展開するホスティングサービス(VPS)

海外に設置可能なVPS

海外にサーバを設置したい方の理由は、いろいろあるかと思います。
たとえば、DR（ディザスタリカバリ）サイトやBCPとして、国外にサーバを設置するなど

海外にサーバを設置するには、ハウジングサービスを利用するか、ホスティングサービスを利用するかの２つある。
ハウジングサービスでは現地まで設置しに行く必要があるため、渡航費など費用がかかります。そこで選択肢としてホスティングサービスとなると思います。
ただ、海外のホスティングサービスの場合、言語的な問題、サポート時間の問題、為替変動の問題と抱える課題は多くあります。
そこで、今回は海外にサーバを設置できる日本のホスティングサービス(VPS)を紹介します。

■海外に展開するホスティングサービス(VPS)

・ラピッドサイトグローバルVPS

ラピッドサイトグローバルVPS

設置場所	問い合わせ受付時間	プラン	サーバスペック	費用
国内アメリカ	・平日　10:00～18:00	VPS-サンノゼS VPS-サンノゼL VPS-サンノゼXXL	CPU：- HDD：120GB メモリ：1GB ※VPS-サンノゼS	初期費用：9,800円月額費用：1,980円 ※VPS-サンノゼS

仕事でレンタルサーバーを使うなら必ずチェックしておきたい定番人気
＜ラピッドサイトのVPS＞

共用サーバーのような手軽さと、専用サーバーのような自由度、安定性を併せ持ったVPS（仮想専用サーバー）。
ビジネス向けに特化したラピッドサイトのVPSは、安定性、速度、サポートに定評があります。よくある格安VPSとは違い、サーバーの初期構築やアプリケーションのインストールが済んだ状態でレンタルできるので、初心者でもすぐに簡単に使うことができます。

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セキュリティサービスを重視して選ぶVPS

セキュリティサービスを重視して選ぶVPS(仮想専用サーバ)

今回は、セキュリティサービスを提供しているVPS（仮想専用サーバ）をご紹介します。
■ホスティング会社が提供するセキュリティサービス
　FW、IPS/IDS/ADS、VPN、ウィルス検知、メールウィルス検知、ファイル改ざん検知
　その他、脆弱性診断のASPを利用することでセキュリティリスクを軽減できます。

■セキュリティサービスを提供するVPS（仮想専用サーバ）一覧

・Speever
・ラピッドサイト
・＠YMC
・お名前．com
・WebARENA SuitePR

Speever

SpeeverのVPS（仮想専用サーバ）は、IPS/IDSが標準装備となっており、セキュリティサービスが充実しております。

サービス名	FW	IPS/IDS /ADS	VPN	ウィルス検知	メールウィルス検知	ファイル改ざん検知	その他
Speever VPS	冗長化FW	IPS/IDS	-	-	ウィルススパム検知	Web改ざん検知	-

その他のSpeeverのVPS（仮想専用サーバ）サービスプランはこちら。

■SpeeverのVPS　詳細・申込み
Speever

ラピッドサイトのVPS（仮想専用サーバ）

ラピッドサイトは、VPNサービスやウィルス検知サービスもあります。
ビジネス向けVPS販売実績14年！

サービス名	FW	IPS/IDS /ADS	VPN	ウィルス検知	メールウィルス検知	ファイル改ざん検知	その他
ラピッドサイト VPS	- iptablesのみ	-	SSL-VPN	フリーソフト ClamAV	○	WebAlert	-

その他のラピッドサイトのVPS（仮想専用サーバ）のサービスプランはこちら。

■ラピッドサイトのVPS　詳細・申込み
おすすめレンタルサーバー『VPSならラピッドサイト』

＠YMCのVPS（仮想専用サーバ）

＠YMCのVPS（仮想専用サーバ）は、共用FWと専用FWを選ぶことができます。

サービス名	FW	IPS/IDS /ADS	VPN	ウィルス検知	メールウィルス検知	ファイル改ざん検知	その他
＠YMC VPS	共用FW /専用FW	-	クライアント VPN	-	-	-	-

その他の＠YMCのサービスプランはこちら。

■＠YMCの詳細・申込み
サーバー乗り換えなら＠ＹＭＣが断然お得！

お名前．comのVPS（仮想専用サーバ）

サービス名	FW	IPS/IDS /ADS	VPN	ウィルス検知	メールウィルス検知	ファイル改ざん検知	その他
お名前．com VPS	iptablesのみ	-	-	-	○	WebAlert	-

その他のお名前．comのVPS（仮想専用サーバ）のサービスプランはこちら。

■お名前．comのVPS　詳細・申込み
『お名前.com VPS』国内最安値水準！月額1,153円～

WebARENA SuitePRO

サービス名	FW	IPS/IDS /ADS	VPN	ウィルス検知	メールウィルス検知	ファイル改ざん検知	その他
WebARENASuitePRO VPS	iptablesのみ	-	-	-	○	WebAlert	-

その他のWebARENASuitePROのサービスプランはこちら。

■WebARENA SuitePROの詳細・申込み
NTTPCのVPS

VPS(仮想専用サーバ)に関わる記事

・VPSサーバを価格で比較する
・VPSサーバの比較第１弾(ラビットサイト、お名前.com、さくらVPS、WebARENA SitePro)
・VPSサーバの比較第２弾(ServersMan＠VPS、Speever、VirtualWeb、＠YMC)
・VPSサーバの比較第３弾(GMOクラウド VPS、CloudeCoreVPS、使えるねっとVPS、ABLENET VPS)
・VPS(仮想専用サーバ)の契約前に確認すること
・FX自動売買環境としてのVPS利用
・VPS上で動かすウィルス対策ソフトに注意

　

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LBがあるVPS一覧(複数サーバ構成可能VPS)

LBがあるVPS(複数サーバ構成可能VPS)

通常のVPSを提供しているホスティングサービスは、複数サーバ構成とすることができません。またLB(ロードバランサ)サービスがありません。
そのため複数サーバ構成が必要な場合は、クラウドサービスや専用サーバを選ぶことになっていたでしょう。
しかし、クラウドサービスや専用サーバでは、VPSのように安価ではありません。
そこで今回はLBサービスがあり複数サーバ構成のできるVPSを紹介します。

■LBがあるVPS一覧(複数サーバ構成可能)

・最安値 3,130円（月額）　　　　　　　　　ServersMan@VPS

ServersMan@VPS

ServersMan@VPSのPerfectプランであれば、HA構成可能でLBも利用できます。