SSL証明書の費用を抑える

SSL証明書の費用を抑える

SSL証明書のコスト(費用)を抑えるための、基本知識を伝授します。
SSL証明書をコスト(費用)を抑える第一の方法は、SSL証明書の購入数を減らすことです。
■SSL証明書の購入数を減らせる注目のサービス

・ワールドカードドメイン対応SSL証明書
・マルチドメイン対応SSL証明書
・クラウド対応SSL証明書

ワールドカードドメイン対応SSL証明書

ホスト名をワイルドカード形式でカバーする SSL サーバ証明書であり、サブドメインであれば無制限のサブドメインを取り扱えます。

・取得コモンネーム

　*.hogehoge.com

上記のコモンネームでSSL証明書を取得した場合、基本的には第一階層のホスト名のみをサポートする証明書がほとんどです。
・第一階層のホスト名

　○○.hogehoge.com
　△△.hogehoge.com
　××.hogehoge.com

上記のコモンネームでSSL証明書を取得した場合、複数階層のサブドメイン（ホスト名）をサポートされているか各ベンダに問い合わせしてください。
・複数階層のサブドメイン（ホスト名）

　○○.aa.hogehoge.com
　△△.bb.hogehoge.com
　××.cc.hogehoge.com

■SSL証明書ワールドカードドメインの注意点 ・対応していないブラウザがあります。特に携帯電話は対応しておりませんので、各ベンダに確認をおすすめします

マルチドメイン対応SSL証明書

ワイルドカード対応SSL証明書は、複数のサブドメインドメインが対象としているため、ドメインは同一である必要があります。
マルチドメイン対応SSL証明書は、ひとつのサーバで複数のドメインを構成するマルチドメインを対象としているため、異なるドメインでも利用していただけます。
つまり、任意の複数ドメイン複数を一枚のSSL証明書だけで済みます。

クラウド対応SSL証明書

通常のSSL証明書は、サーバ台数分の証明書を購入する必要があります。そのため冗長環境やクラウド環境など負荷分散環境で多くのWEBサーバが存在する場合、SSL証明書のコストが高くなってしまいます。
クラウド対応SSL証明書では、複数台数のサーバを１つの証明書で済むSSL証明書となります。

SSL証明書のコストを減らすことができるサービスの紹介

■GeoTrust

ジオトラストSSL証明書
注目サービス

・クラウド対応SSL証明書

※LivedoorSSLでジオトラストSSL証明書の「クラウド対応SSL証明書」を取り扱っています。

■CSP SSL

CSP SSL Hacker Guardian　毎日スキャンして結果をお知らせ！
注目サービス

・ワイルドカード対応SSL証明書
・マルチドメイン対応SSL証明書
・クラウド対応SSL証明書

SSL証明書に関する記事

・SSL証明書の種類
・SSL証明書のコストを抑える

SSL証明書の種類

SSL証明書の種類

■クイック認証SSL（ドメイン認証）
個人事業主など登記簿謄本がなくとも購入可能
認証のプロセス例

・ドメイン名登録名義の確認

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■企業認証SSL（実在認証）
運営主体を明示し、ドメイン、企業認証と申請者の申請意志の確認の連絡があります。
< 認証のプロセス例

・ドメイン名登録名義の確認
・登記事項証明書または第三者データベースの確認
・電話による申請者の在籍の確認

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■EV SSL
業界統一基準に則った、企業の法的/物理的実在の認証をより厳しい発行審査が行われます。
審査が厳しいため信頼度も高く、マルウェアスキャンやサイトの脆弱性診断など、ウェブサイトをセキュアに保つ機能も満載な証明書です。

EV SSL証明書の存在意義

昨今、CA局が乱立し、価格競争が激化しました。その結果、価格の安いSSL証明書を発行するため認証プロセスを簡略化した商品が多くなりました。
一方で、フィッシングサイトも容易にSSL証明書を取得でき、ECサイト、金融機関などでフィッシング被害を多くなりました。
SSL証明書の信頼を取り戻すため、業界統一の厳格な認証プロセスを取り決めたEV SSL証明書が生まれました。

格安SSL証明書発行

古い携帯のSSL接続を考慮に入れる必要がないならば、下記の格安SSL証明書がおすすめです。

■プロックスシステムデザイン株式会社
SSL証明書ならCSP SSL　　─セントラル警備保障─


■株式会社データホテル
ジオトラストSSL証明書


■ネットオウル株式会社
年額2,100円からの格安SSLサーバー証明書取得サービス、SSLボックス

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