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インフラエンジニアが選ぶホスティングサービス

現役インフラエンジニアがおすすめするホスティングサービス/レンタルサーバを紹介とWEBサイトを構築・運用する上で、ためになる情報を紹介します。 またシステムの目的、用途、規模で最適なインフラ環境を比較して、選び方やサイトを移行する際の注意点等も説明します。


■アドバイス 選び方

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WEBサイトを開設するまでの手順

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WEBサイトを開設するまでの手順

WEBサイトを開設までに必要な手順を説明します。

WEBサイトを開設するまでの手順概要

■申込み
 ・ホスティング申込み
 ・DNSドメイン申込み

■サーバ構築
 ・OSインストール
 ・OS基本設定
 ・APACHE設定
 ・MySQL設定
 ・ウィルス対策ソフト設定  ・SSL証明書申込み
 ・リリース



WEBサイトを開設するまでの手順【申込み】


ホスティング申込み

まずは、WEBサイトを稼働させるインフラ環境を決定する必要があります。
そのインフラ環境として、共有ホスティング、VPS、専用ホスティング、クラウドホスティング等があります。
アクセス数で決める
アクセス数が少ない順で以下のようになる。この順がそのまま価格順でもある。

共有ホスティング < VPS < クラウドホスティング


各ホスティング特徴
共有ホスティングの特徴
共用サーバは、一台のサーバに複数お客様(契約者)が共存する環境です。 サーバのRoot権限がなくコントロールパネルのメニュー化されている機能のみが利用できます。
しかしWEBサイトを運営するために必要な操作がメニュー化されているため管理が容易であり、とりあえずサイトを立ち上げたい方には向いています。

VPSの特徴
Root権限を与えられるので、設定の自由度があります。サーバリソースを増減が簡単にできので、必要な場合のみ追加が可能である(サービスにより異なる)。
しかしサーバ間の連携ができなため、単体サーバで完結できるシステムである必要があります。

 おすすめVPS ABLENET
 おすすめVPS お名前.comのVPS


クラウドホスティングの特徴
VPS同様にRoot権限が与えられ、設定の自由度があります。また複数台構成が可能であり、大規模システムでも耐えることが可能です。

 おすすめクラウド WebARENA VPSクラウド

その他参考情報
 ハウジングとホスティング(VPS)とIaaSの比較


DNSドメイン申込み

各ホスティング会社にもDNSドメインの申込みが可能ですが、設定可能なレコードやTTLが限定されている可能性があります。
そのため、契約ホスティングサーバ上に公開DNSサーバを構築するか、DNSサーバのアウトソーシング可能なレジストラ を選ぶといいでしょう。


WEBサイトを開設するまでの手順【サーバ構築】

OSインストール
 OSを選ぶことができるVPS,クラウドサービスの一部では、OSインストールを行う必要がありますが、 基本的にはOSがインストールされた状態でホスティングサービス業者から引き渡されます。

OS基本設定
 ハウジングとホスティング(VPS)とIaaSの比較

APACHE設定
 Apache基本設定手順
 Apacheの仮想ホスト設定手順
 PHPで最低限行う設定
 
MySQL設定
ウィルス対策ソフト設定
 無償アンチウィルスソフト(ClamAV)の導入手順
 
SSL証明書申込み






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共用サーバ(ホスティングサービス)の選び方

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共用サーバ(ホスティングサービス)の選び方

少し前までは、共用サーバ(ホスティングサービス)の利用シーンは、静的ページのみ場合に限られていました。 しかし、最近は動的ページで必要なプログラミング言語やDBが利用が利用可能となり、共用サーバ(ホスティングサービス) の利用の幅が広がっています。
その為、契約する前に何を確認し、検討すべきかを。
共用サーバ(ホスティングサービス)の選び方ポイント

・SSL証明書の利用可能の有無(共有/独自SSL)
・独自ドメイン/持込ドメインの可能
・複数ドメインでの利用
・動的コンテンツ利用
・通信の暗号化
・セキュリティ対策
・バッチ処理が必要

SSL証明書の利用可能の有無(共有/独自SSL)

稼働させるサイトでSSL証明書が必要な場合は、検討中の共用サーバ(ホスティングサービス)でSSL証明書の取り扱いについて 確認する必要があります。

共有SSL証明書
共有SSL証明書は、稼働させているWEBサイトのドメインと別のドメインとなります。またそのドメインは、他のユーザと 共有ドメインとなっています。
安価でお手軽にSSL証明書を利用できますが、エンドユーザに信頼されない恐れがあります。

独自SSL証明書
エンドユーザに信頼されるサイトを稼働させるのであれば、独自SSL証明書を利用すべきです。


独自ドメイン/持込ドメインの可能

個人ブログ等のように共有ドメインでサイトを稼働させることも可能ですが、その場合、共用サーバを提供している サービスの終了する際に、他社への移行ができません。その為、独自ドメインでサイト運営をすることをお勧めします。

持込ドメイン
他社のホスティングサービスからの移行を考えている場合は、持込ドメインが可能であるかの確認が必要です。


複数ドメインでの利用

複数のドメインを稼働する予定がある場合は、一契約で複数ドメインを利用できる共用サーバ(ホスティング)を おすすめします。複数の契約が不要で経費を抑えられます。


動的コンテンツ利用

動的コンテンツである場合でも、共用サーバ(ホスティング)を利用できます。
しかし、利用する際に注意が必要です。アプリケーションを動かく上で制限がいくつかあるため、 事前に確認がすべきです。利用できるプログラム言語、DBを確認しましょう。


通信の暗号化

運用上のセキュリティの一つですが、SFTP,SCP,FTPSなどが共用サーバ(ホスティング)側で利用できることと、自社の環境で も利用可能であることを確認しましょう。自社環境からSFTP,SCP,FTPSなどが利用できない場合が多々ありますのでご注意を
通信の暗号化の重要性
個人情報を取り扱っていないため、通信の暗号化を軽視する人が多いですが、実は接続ユーザのパスワード漏えい防止に なり、不正ユーザによる不正コンテンツのアップを防止できます。これはとても重要です!!


セキュリティ対策

セキュリティ対策のサービスが充実している共用サーバ(ホスティング)が登場しています。
これは、WEBサイトとして必須ではありませんが、トラブルを大きくする前に収拾するためには重要なポイントとなります。
セキュリティ対策として下記があります。
・ウィルス検知サービス
・マルチウェア検知サービス
・WEBセキュリティ診断サービス
・ファイル改ざん診断サービス


バッチ処理が必要

Webサービスのみの提供ではなく、パッチ処理ができる共用サーバ(ホスティング)が登場しています。
共用サーバ(ホスティング)の利用の幅が格段に広がりました。
バッチ処理ができるサービスとして、cronサービス、シェルログインサービス等があります。

cron(スケジュール)サービスがある共用サーバ
さくらの共用サーバ 詳細情報
 

・ギガーンの共用サーバ
 

・WADAXの共用サーバ
 

・iCLUSTA+の共用サーバ
 



共用サーバの機能比較

共用サーバ(ホスティングサービス)の比較 第一弾(LaIT webrex、ギガーン、WADAX、InfinitoPlus)
共用サーバ(ホスティングサービス)の比較 第二弾(さくらレンタルサーバ、お名前.com、WebARENA SuiteX、エックスサーバ)





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VPSと共用サーバの比較

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VPSと共用サーバの比較

■レンタルサーバーとは(e-words引用)

自社施設に設置しインターネットに接続された情報発信用のコンピュータ(サーバ)の機能を、遠隔から顧客に利用させるサービス。
顧客が自前の設備などを持たずにインターネット上で情報やサービスを配信するのをサポートするサービスである。

※このサイトの説明では、レンタルサーバーとホスティングサービスは同義として説明します。

レンタルサーバー(ホスティングサービス)といっても、専用サーバ、共用サーバ、VPSサーバとあります。 これらは、それぞれ以下の違いがある。

・物理サーバーと仮想専用サーバーの違い
・レンタルサーバー(ホスティングサービス)業者とお客様の責任範囲の違い



■VPS(仮想専用サーバ)とは
VPS(仮想専用サーバ)とは、1台の物理サーバの中に、仮想化エンジンという 専用のソフトウェアを使って、複数の仮想サーバを稼働させる仮想専用環境を提供するサービスのことです。

個々のユーザに仮想サーバの管理者権限(root権限)を与えることで、管理者権限が必要なソフトを動作させたり、自由な設定ができる などの専用サーバに しかできない機能を実現しています。


おすすめ共用サーバの一覧
おすすめVPSの一覧


VPSと共用サーバのメリット・デメリット

メリットとしては、物理的に専用サーバーを用意する必要がないため、専用サービスよりも低コストである事、共用サーバーではリソース共用の 特性上困難な、自由度の高い処理や管理者権限が必要な独自アプリケーションのインストールが可能な事などがあげられます。
メリット/
デメリット
共用サーバ VPS
メリット ・環境構築/管理はサービス提供者、手軽で簡易
・他のホスティングサービス(専用サーバ、VPS)と比較して格安
・管理(root)権限があり、自由度が高い
・ユーザー毎仮想専用環境が割り当てられるため、他ユーザーからの影響を受けにくい
・比較的安い
デメリット ・OS、アプリケーションを全ユーザーで共有するため、他ユーザーからの影響を受けやすい ・管理者権限がないため、自由度は低い ・利用できるミドルウェアの制約、バージョンの制約がある ・サーバ環境構築、サーバ管理のための知識や労力が必要

VPSのデメリットである「サーバ環境構築、サーバ管理のための知識や労力が必要」は、 VPSのマネージドサービス(設定代行サービス)で、共用サーバと同様に利用できます。




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ホスティングサービス/レンタルサーバの比較

ホスティングサービスの比較

ホスティング・ハウジング比較
おすすめ専用サーバ(ホスティング)の比較 第1弾(マイティーサーバー、CPI、@YMC、美ら海レンタルサーバー)
おすすめ専用サーバ(ホスティング)の比較 第2弾(FutureWeb Pro、WADAX、メディアウォーズ)
おすすめ専用サーバ(ホスティング)の比較 第3弾(SEEDS Hosting Service、KAGOYA、PROX、sixcore)
おすすめVPSの比較 第1弾(ラビットサイト、お名前.com、さくらVPS、WebARENA SuitePro)
おすすめVPSの比較 第2弾(ServersMan@VPS、Speever、VirtualWeb、@YMC)
おすすめVPSの比較 第3弾(GMOクラウド VPS,CloudeCoreVPS, 使えるねっとVPS, ABLENET VPS)
おすすめ共用サーバ(ホスティング)の比較 第1弾(LaIT webrex、ギガーン、WADAX、InfinitoPlus)
おすすめ共用サーバ(ホスティング)の比較 第2弾(さくらレンタルサーバ、お名前.com、WebARENA SuiteX、エックスサーバ)

 用途別のホスティングサービス選び

■【専用サーバ】
セキュリティを重視して選ぶ専用サーバ(WADAX、マイティーサーバー)
監視・サポートを重視して選ぶ専用サーバ(マイティーサーバー、FutureWeb Pro)
海外に設置可能な専用サーバ(マイティーサーバー、メディアウォーズ)
■【共用サーバ】
価格で比較する共用サーバ(さくらインターネット、WADAX、お名前.com、WebArenaSuiteX、Xserver、ギガーン、LaIT)
CMSで選ぶ共用サーバ(エックスサーバ、WADAX、さくらレンタルサーバ)
ASP.NETが使える共用サーバ(ExpressWeb)
EC(ネットショッピング)サイト(WADAX、iCLUSTA+、ギガーン)
■【VPS】
価格で比較するおすすめVPS
(ServersMan@VPS、さくらVPS、 お名前.comのVPS、 ラピッドサイトのVPS、 SpeeverのVPS、 @YMCのVPS、WebARENA SuitePRO)

LBがあるVPS(複数サーバ構成可能VPS)(ServersMan@VPS)
FX自動売買環境としてのVPS利用(使えるねっと、お名前.com、VirtualWeb)
WEBサーバとして利用可能なWindowsのVPS(VirtualWeb)
海外に展開するホスティングサービス(VPS)
セキュリティサービスを重視して選ぶVPS (Speever,ラピッドサイト,@YMC,お名前.com,WebARENA SuitePR)
■【ブログ/ホームページ】
個人向けブログ/ホームページ【有料】(FC2、ロリポップ!、Livedoor、ロケットネット)
個人向けブログ/ホームページ【無料】(Seesaaブログ、FC2ブログ/ホームページ、JUGEM PLUS)



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用途別のホスティングサービス選び

■【専用サーバ】
セキュリティを重視して選ぶ専用サーバ
監視・サポートを重視して選ぶ専用サーバ
海外に設置可能な専用サーバ

■【共用サーバ/レンタルサーバ】
共用サーバの選び方
価格で比較する共用サーバ
CMSで選ぶ共用サーバ
ASP.NETが使える共用サーバ
EC(ネットショッピング)サービスが
充実した共用サーバ


■【VPS(仮想専用サーバ)】
格安VPS(レンタルサーバ)
WEBサーバとして利用可能な
 WindowsのVPS

セキュリティサービスを重視して選ぶVPS
価格で比較するVPS
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 (複数台構成可能)

初心者でもサーバ管理できるVPS
海外に展開するVPS
FX自動売買環境としてのVPS

■【ブログ/ホームページ】
個人向けブログ/ホームページ【有料】
個人向けブログ/ホームページ【無料】

■【BCP/DR対策としてのホスティング】
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SEEDSを活用したBCP対策
クラウドサービスを使ったBCP対策


■【電力管内別のホスティングサービス】
東京電力管内にあるVPS
東京電力管内にある専用サーバ
関西電力管内にあるVPS
関西電力管内にある専用サーバ
九州/沖縄電力管内にある専用サーバ


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ホスティングサービス種類の説明
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ホスティングサービス選ぶ時の注意点
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共用サーバを契約する前の確認事項
共用サーバの選び方
VPSを契約する前の確認事項


セキュリティ対策

脆弱性診断の種類
NTT東日本の脆弱性診断サービス
VPS上で動かすウィルス対策ソフトに注意
ウィルス感染経路を把握する


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WEBサイトの運用設計
WEBサイトのシステム監視
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SSL証明書の豆知識

SSL証明書の種類
SSL証明書のコストを抑える


ドメインの豆知識

ドメインについて
独自ドメインとサブドメインについて
ドメイン登録(レジストラ/リセラー)の比較
DNSサービスで比較するレジストラ/リセラー


WEBサイトの移行とリプレイス

WEBサイトの移行スケジュール【DNSサーバ移行あり】


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共用サーバSD【お名前.com】
Windowsデスクトップ(FX自動売買環境)
【お名前.com】

VPS(KVM)【お名前.com】

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さくらレンタル(共用サーバ)
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さくらVPS(VPS)

【WebARENA】の概要
WebARENA SuiteX(共用サーバ)
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【SEEDS】の概要
SEEDS VPS

【GMOクラウド】の概要
マイティーサーバ(専用サーバ)

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【CPI】の概要
【FutureWebPro】の概要
【美ら海レンタルサーバ】の概要
【ServersMan@VPS】の概要


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性別:
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自己紹介:
WEBサイトのインフラ設計・構築・運用の仕事をしています。

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