インフラエンジニアが選ぶホスティングサービス

現役インフラエンジニアがおすすめするホスティングサービス/レンタルサーバを紹介とWEBサイトを構築・運用する上で、ためになる情報を紹介します。またシステムの目的、用途、規模で最適なインフラ環境を比較して、選び方やサイトを移行する際の注意点等も説明します。

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【ホスティングサービス/レンタルサーバ比較】のトップ

要件/用途別のおすすめホスティングサービス

用途・要件別おすすめホスティングサービス

どのような用途・目的であるかによってインフラ環境への要件・要望も異なります。
最適なインフラ環境を選択するには、まずホスティングサービス(共用サーバ、専用サーバ、VPS)の種類とホスティングサービス(共用サーバ、専用サーバ、VPS)の特徴を把握することも大切です。
ここでは、各ホスティングサービス(共用サーバ、専用サーバ、VPS)の特徴を踏まえて、用途・要件別に最適なホスティングサービスを紹介します

主なシステム要件・用途	最適なホスティングサービス	不向きなホスティングサービス
システム管理を簡単にしたい専任のシステム管理者を置けない	ホスティングサービス（共用サーバ）	ホスティングサービス（専用サーバ）
多くのアクセス数が予想される	ホスティングサービス（専用サーバ）	ホスティングサービス（共用サーバ）
キャンペーンなどで一時的にサイトを立ち上げたい	ホスティングサービス（共用サーバ）ホスティングサービス（VPS　仮想専用サーバ）	ホスティングサービス（専用サーバ）
短期間にサイトを立ち上げたい	ホスティングサービス（共用サーバ）ホスティングサービス（VPS　仮想専用サーバ）	ホスティングサービス（専用サーバ）
拡張性を重視したい	専用サーバでは、サーバ数の増加で対応可能ホスティングサービス（専用サーバ）一部のVPSでは、リソースの増加で対応可能ホスティングサービス（VPS　仮想専用サーバ）	ホスティングサービス（共用サーバ）
システム柔軟性を求める	専用サーバ、VPSでは、root権限が与えられているため OSレベルの柔軟性があるホスティングサービス（専用サーバ）ホスティングサービス（VPS　仮想専用サーバ）	ホスティングサービス（共用サーバ）
初期・運用コストを抑えたい	安価な「共用サーバ」安価な「VPS　仮想専用サーバ」	専用サーバは、共用サーバやVPSと比べると割高である。ホスティングサービス（専用サーバ）
DRサイトを用意したい	ホスティングサービス（専用サーバ）ホスティングサービス（VPS　仮想専用サーバ）ホスティングサービス（共用サーバ）	特になし
複数台での構成がしたい	ホスティングサービス（専用サーバ）・一部の複数台構成が可能なVPS	ホスティングサービス（共用サーバ）
個人情報を取り扱う	・一部のセキュリティサービスが充実した専用サーバ・一部のセキュリティサービスが充実したVPS	・同一OSに複数のユーザが共存するため、個人情報を取り扱うには不向きホスティングサービス（共用サーバ）